« 20年後の「発達」 | トップページ | 特別支援教育正式開始から5年経って② »

特別支援教育正式開始から5年経って①

 7年ぐらい続けている学齢期の研究会の初回です。
表題のようなテーマで議論しました。

参加者は管理職、コーディネーター、特別支援学級担任、特別
支援学校、スクールカウンセラー、通級担任、心理職、巡回相
談員等々と多様です。

いくつか大きな議論をしました。
ひとつはソーシャルスキルトレーニングについてです。
まず通級の先生が大事な気づきについて教えてくれました。

この先生はSSTに早期から取り組んでいましたが、般化の問
題についていつも悩んでおられました。
やはりこの個たちだけの問題でなく、クラスづくりの課題は大
きいという実践を踏まえた手応えについて語ってくれました。

それから思春期と自己理解の話になりました。
去年よりは配慮されたクラスになったのだけど、本人は苦しい
場面が増えているといういくつかのケースの話題です。
これはクラスの問題というよりも本人の発達の結果なのかもし
れないねという議論になりました。
自分に気づく年頃になって感じてきた不全感なのだろうと。

そこで関連してSSTに大事なことはセルフの育ちなのだろうと
いうことがあがって来ました。
うまく関わるという技術の教示だけではうまくいかない、自己像
のとらえや動機がないと難しい。
そして、そのセルフの育ちを支えられる受容的な関係。

認知の修正の必要性についても確認しました。
高機能タイプについてはセルフの育ちに連動して、各種ワーク
ブックなどを用いて自己コントロールについての学びを深める
と入っていくというような実践の手応えをききました。

※ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« 20年後の「発達」 | トップページ | 特別支援教育正式開始から5年経って② »

学齢期の支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/40946324

この記事へのトラックバック一覧です: 特別支援教育正式開始から5年経って①:

« 20年後の「発達」 | トップページ | 特別支援教育正式開始から5年経って② »