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学校園で愛着障害を支えるということ

 前回とつなげて読んでいただければと思います。

今週、サマーセミナーを開催しています。
2日間丸ごと愛着を支援する特集を組みました。
愛着障害そのもの
母親の心理病理の理解
SST
などなど
自己肯定感とよき関係を作り出すことの重要性について学び
ました。

愛着障害への支援実践です。
施設内特別支援学校から多くの参加がありました。
発達障害で、愛着障害のこどもたちの支援で本当に苦労して
います。我が社と御同業。

・集団で、内容(知的学習)に取り組むことが難しい。
・イライラ
・過敏性、刺激の反応性が高い。
・相互に刺激し合う

このヒトたちを学校の支援様式の中でどう支援するかを交換
しました。

あちこちでやっていた取り組みにヒントがありました。
それは「グルーピング」を工夫すること。
刺激をコントロールし、よくやれる場をつくること。

これは大事だなと思いました。

そして、応用行動分析的とりくみも共通していました。
好きなもの、得意なものをさがしながら材料にし、トークン等
で強化していく。

愛着障害への支援は愛着の形成です。
そのことの基本的な手だては個別的な関係性です。
支援の基盤はそれだけど、それだけが手だてではない。
彼らはヒトとの関係に苦慮しているけど関わりたいとは思って
いる。そのことを思えば、集団の中で支えていく方法論の模索
は不可欠です。
それは決してクラスにはめるという観点でなく。

これは支援者が新たに創造すべき分野なのでしょう。
アンケートに「人が引き起こした問題ならば、解決していけるの
もまた人と思って取り組んで参ります。」とあってスタッフ一同
感嘆し、胸に留め置きました。

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