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新しいこども支援モデルが出た

 改正自立支援法でようやくこどもの支援モデルが示されて
います。

児童発達支援センターという療育機関を人口10万人あたり
に1カ所設置し、もうちょっと小さい児童発達支援事業を中学
校区あたりに設置していこうというもの。

まだ意見を受け付けている段階ですが、直感的に感じるの
は療育機関をセンターにしていくモデルは現状にあっていない
と思うのです。
これは特別支援学校のセンター的機能が現状とあっていない
の同様だと感じます。

高機能群が多い現状では、「障害」の枠組みでこどもたちが生
活することは少なくなっています。
「障害」にまで至らない「特性」を持つこどもたちが増加している
中で、「障害」の枠組みで捉えて支援をしていくことは現実に即し
ていないと思うのです。
療育にこどもが集まらない時代なのに、どうして療育機関を整備
していくのか疑問…

今まで整備されてこなかったものが今から整備できるのか?
財政的にかなり厳しい時代なのに…
おまけに地域支援を療育機関にということですが、今、療育は
ケースが増大し、キャパシティが一杯の中で悪戦苦闘しています。
とても、地域支援に手が回らない。
専門配置や部署が必要です。
それを担保できるのか?

すでに療育機関を設置しない市町域の支援モデルの形成もはじ
まっています。
混乱が生じないでしょうか?

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