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ムード

 出典は忘れてしまったのですが、どこかで授業論か何かを
読んで「なるほど!」と思ったのです。

内容や枠組み、構造も大事だけれど、こどもにとってはムード
に左右されることも多いから。
よきムードつくりも大切

という論調でした。

よく考えてみれば至極当たり前のことですが、なかなか議論され
ない技術の眼目かもしれません。
「こどものテンションをコントロールすることが大切」とおっしゃって
いた先生を知っていますが、同じ事かもしれません。

・肯定的で、許容的な雰囲気を作り出すために、大人が穏やかで
いる。
・こどもの状況や活動課題に応じてスピード感やじっくりした場面も
緊張感もつくる。

個人の人柄などにも帰結されやすく、方法論としては語りにくいの
かもしれませんがこれってかなり実践的な極意だと思うのです。

参加を支えるということはよき場をつくる方法論を研究し続けると
いうことだと思いますが、そう考えると内容、枠組み、構造だけで
なく、ムード・雰囲気も重要な要素だと気づきました。

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コメント

ときどき大変興味深く拝見しております。「ムード」の指摘は、科学的なアプローチを標榜する教育や心理学があえて?見ないようにしてきたものかもしれません。実践の立場としては現場でムードが作れればあるいは作るコツを伝えられたらと思いますが、技術としてのみ議論をし、方法論として語られるとまたもや別の「ムード」があらわになるようにも思います。

投稿: 923 | 2011年9月27日 (火) 11時36分

923さん、ありがとうございます。

 仰るように「ムード」のように現場にとって大事な要素なのだが、取り扱いにくいものはたくさんあります。研究や方法論、技術論の体系化に乗りにくい。
ひょっとしたら名人芸のような実践は、そういうものに支えられているのかもしれません。

捉えようとすると本質から離れていくかもしれない。
現実を細分化しても本質は捉えられない側面もある。
難しいものです。

投稿: けやき堂 | 2011年9月29日 (木) 05時45分

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