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「できない」と「やらない」とは違う

 伝聞です。
ある移行支援会議で学校側から「読み書きの基礎や関心を
高めることは幼児期にしておいてほしい。」というコメントが
あったそうです。

それに対してある保育園から「保育園ではそういうことはやら
ない。鉛筆も用意していない。」との回答があったとか?

どう思いますか?
私が感じたのは…

早期の知的学習や脳トレーニングがはやる中で伸びやか
な保育を目指す保育園が知的な活動を対照的に毛嫌いして
いるような印象を受けました。

でも、これは本質的ではない。
5歳前後以降こどもの抽象への関心は劇的に伸び、文字へ
も動機が出てきます。
これはこどもの「発達」という可能性の中から出てくる物です。
それを「やらない」というのは違う。

そして、園は学校の予備校ではありません。
学校でうまくやれるようなトレーニングをするのは本質的では
ありません。
だからといって知的な作業へのレディネス作りを忌避するのは
違います。

もうひとつ保育園は幼稚園に比較して様々なこどもの状態像
を受け止めなければならない状況にあり、カリキュラムの吟味
を深く追求できない実情もあります。それは理解します。
でも、保育に欠けるこどもをみる所だからといって、ただなんと
なくこどもをみていればいいなんてことはありません。

こどもの発達の声を聞く。
教える側のつもりでなく学ぶ側に願いをきく。
このこと忘れちゃならない気がします。

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