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二次障害の就学指導

 あるまちの就学指導会議でのことです。
現在のこどもたちの状況を端的にあらわすような審議が多か
ったのです。

「不登校」「憾黙」のこどもたちの居場所をという作業なのです。
表現型はそれぞれなのですが、その基盤に発達障害が予測
されるという視点で各校がアプローチしています。
それぞれのケースをきいていて、そうだろうなと感じました。

発達障害は予測はされるのですが、学籍の移動・適切な学び
の場所を保障するためには「障害性」の予測や根拠を見出さ
なくてはなりません。
けれども、参加が難しくお話ししてくれないので、検査がとれな
い、受診ができない個も少なくありません。
だからといって居場所つくりのために、根拠をいい加減にした
判断はできません。
事は「障害性」の判断なのですから。

過敏で参加が難しいこどもたちの居場所を大集団から、もう
少し配慮のできる所に。
いろいろな方法論があります。
抽出学習
適応指導教室
通級指導教室
特別支援学級
いろいろな手立てをつかって先生方がよき場所の模索をしよう
としているのが印象的でした。

自閉症・情緒障害学級なのだから、発達障害の診断に届かなく
ても「憾黙」の診断で入級させてあげることはできないか?なんて
いう議論も出ました。

一方で、データが揃わないのに判断するのは止めよう。
保留にしよう。
付帯意見をつけよう。
というクールさもみえました。

ちょっと就学指導が変わってきています。

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