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シックマザー

 愛着の問題が連鎖しはじめている時代だな…と思っていたら
そのことをズバリついている本に出会いました。

・シックマザー 岡田尊司 筑摩選書 ¥1700

親、家族の精神的な困難のために、児との愛着の形成や障害
が起こっている、その実態やケース、対応について書かれてい
ます。

大事なこと。
その事実を受けて我々がどう考え、ふるまうか。
「親、家族がそうだから…」ではなくて、「こどもにとって…」だけ
でなく、ふたつを包み込むことが必要なのだと思うのです。

基本的にはこどもの支援者である我々。
あくまでもこどもをはさんだ支援であり、家族支援には限度があ
るのも事実です。
ソーシャルワークなども駆使しながら、家族ともつながりつつ、児
の存在を支えていく。
時には親家族の機能の代償も必要でしょう。

そして…
愛着の問題が連鎖しているとすると、安全な愛着が必要な児の
裏側には同じように安全な愛着=他者への絶対的信頼感が必要
な親家族がいます。
受容と共感は基盤のはず。

こどもをはさんだ、こどものための支援からこどもも家族も共に
支える子育て支援に片足立ちから両足立ちになりたい。

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