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家族と専門家をつなぐ目的

 巡回相談にうかがった先で生徒指導の先生と立ち話。

 興味深かったのは、この学校全体が「特性のある個は
たくさん居る。でも、それを包み込んでいくのが学校。」と
いうスタンスがなんとなくあるのです。

そして、どういう訳かこの学校には不登校という表現にな
るタイプが多いので、家族支援のお話しになりました。
どんな表現で家族に伝えるか?から始まって愛着の問題
なども。

この学校、この先生が心がけていることを伺ってなるほど
と思いました。

早めにスクールカウンセラーと家族の面談を設定するの
だそうです。
ただ、そこにはおこさんの姿を理解してもらうということを
必ずしも第一目的にはしないのだと。

・こどもの特性や困難うすうすわかっているけど引き受ける
状況やタイミングにない。
・そんな難しい個を育てる思い。
・家庭内での子育ての方針の違い

そんなものをほぐしていくとこどもの姿が変わっていくのだ
そうです。

この学校のこどもたちへのまなざしとつながってきます。
特性があるかないかではない、どう接するか、どう育てるか
だという雰囲気や構え。
そうなると、学校がその個に向き合う姿勢の検討の他に
もうひとつの「育てる」フィールド=家庭に光をあてる姿勢
は重要です。

「こどものために、家族のカウンセリングを意図する。」
プロフェッショナルの仕事です。

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