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感覚と身体と発達障害の全体像

 ちょっと資料をいただきました。

興味深かったのは「感覚の過敏と鈍麻」というタイトルのひと
くくりの資料です。
これは重要な切り口で彼らの存在のありように過敏性と鈍麻
性が大きく影響しています。
例えば対人トラブルも質をみていると、そこに大勢ヒトのいる
その場、刺激満載のそこがそもそも不快ということが少なくあ
りません。

思うのです。
発達障害というのは2階建ての構造をしています。

    対人     2階
感覚・身体・認知  1階フロア

感じ方の特異性、それに連動している運動性のトラブル様々、
認知という感覚情報の処理の問題が土台になって、参加・コミ
ュニケーションがうまくいっていない。

    対人     2階
    感覚     1階フロア
もっと大きくくくってしまえば感覚の特性の結果として対人困難
があるといっても言い過ぎではないのかもしれない。

この構造をおさえておくことが大切だと思うのです。
2階のことが大きな課題でけっこう本質的な問題だと思うのです
が、だからといって2階にばっかりアプローチを仕掛けてもうまく
いかないことが多い。
1階の感覚(身体・認知)に問題の質をみたり、そのあたりを調整
改善してあげた時にみえてくるものがある。

発達障害は多様な要素でされています。
あんなこともそんなことも…というコレクションだけでは混乱する
だけです。
階層や構造をみながら、課題を整理していくことはわかりにくさ
を軽減させると思うのです。

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