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欲求のコントロール

 ちょっと思ったのです。
欲求のコントロールは実は関係性に大きく関連しているのでは
ないのかなと。

発達障害だから欲求がコントロールできない個というのは実は
いない気がします。
行動や感情がゆれやすくコントロールが上手ではないことがある。
でも、それは欲求のコントロール困難とは違う。
刺激に反応しやすいということと欲求のコントロール困難とはま
っすぐつながっていくものでもない。

食べ物や物への欲求、衝動が抑えにくいこどもたちの姿をみた
時に案外多いのは愛着の問題がうかがわれるストーリーです。
情動の調律が大人と行われるものであるとすると、情動を揺らす
最たる要因である欲求の調整を安全な関係で行われなかったこ
とはとても大きいのではないか。
関係性という最も重要な欲求の代償を食欲や物欲というもので
しているのではないか。
そんなことを思います。

・物をめぐるトラブルがおこっている時、周辺には関係をめぐるトラ
ブルが起こっていることが少なくありません。
・摂食障害のあるタイプには愛着との関連性が指摘されています。
・「盗み」の裏側にみえるものも。

どう支援するか?
関係の再保障が基盤だと思います。
ただそれだけでは難しい現実もあります。

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