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「虐待との親和性」の意味

 ある被虐待ケースをみつめていて、そうかと思ったのです。

アスペルガータイプの積極奇異型でかなり特性は強い。
世界が偏っていて、ファンタジー傾向がある。
状況や空気は読めない。
ちょっと、変で通じにくい。
(私はすごい面白い、好き、たまらんと思ったのですが)

このヒト育てにくいだろうなあと感じたのです。
だからと言って…なのは当然です。

そして、このケースにはおそらく地域性が関連しています。
保守的で、発達障害への理解と支援が弱い地域です。
特別支援教育も脆弱です。

こんな地域では、重度児は支援できても、ハイファンクション
タイプは理解もされない。
家族に支援ニーズがあったのにも関わらず、学校側は
「それほどでも…」という対応だったとききました。
「それほどでも…」ってなんだ!

家族の感じていた育てにくさを評価サポートできる資源やシス
テム、スタッフがいたら事はおこらなかっただろうと思います。

まだまだやることはありそうです。

 一方、この個はもっと能力を伸ばしていくだろうと思います。

言語的な力が強いということは意味理解に優れています。
ふるまいを意味や価値で伝えることで身につくスキルがあります。
環境が調整され、受容されることで自己肯定感が安定してくる
はずです。
積極奇異タイプですが、対人志向性があり周囲とうまくやれて
います。
それは本人の持っている力で、なおかつ、虐待の人間関係
であってもそれなりにかわいがられていたのかもしれません。

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