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支援員はどこに向かうべきか?

 地域の支援を担当している方とお話。
ある余所の機関の担当の思いとして「支援員を専門家に!」
というのがあるのだけれど、それってどうなんだろう?という
議論をしました。

どう思いますか?

我々はそれって違うよねということになりました。
気持ちは分からないでもない。
でも、支援員さんを便利使いしてはいけない。
そもそも雇用の条件に適っていない。

というのも担任がすべきことが失われていく。
支援員さん任せになっていく。
すると、個はどんどん疎外されていく。
「○○ちゃんは△△先生がみてくれるから」になっていく。
よくあります。
担任を啓蒙していくこと、力をつけてもらうことは大変です。
でも、必要不可欠です。
教員のしがらみがあるから政治も必要ですよね。
面倒だけど。

一方、支援員という微妙なポジションは本当に難しいと思います。
こどもを理解し、クラスと授業と担任の状況をみながら参加を
サポートする。
実は高度なサポートを要する専門職です。

担任より支援員の方がこどもを支援するスキルが高いなんて
ことは山ほどあります。
求められることの難しさに自学をはじめて特別支援教育士等
の資格までとられる方も大勢います。
保健の先生と支援員さんがいつも支援のツボをおさえている。

でも、思うのです。
支援員さんは専門職として確立してはいけない。
あくまでも担任がユニバーサルデザインやインクルーシブを創造
すべき。
あくまでも担任がわかりやすい授業とよき参加をささえるクラスを
創造すべき。

「支援員の専門性を支えること」と「支援員を専門家に」は意味
が違います。きっと。

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