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繰り返される混乱の原因

 ある先生と世間話。
ある個の支援をめぐってチームのありようが難しいというので
す。

知的な問題は大きくありませんが、参加が難しいおこさんです。
マイペース、反抗挑戦的、巻き込みは多いです。
乗ればなかなかクリエイティブ。
この個をどう支援するかで議論が沸騰するのだそうです。

この先生はあらわれ全体をこの個の困難と捉えて、まずは穏や
かに「参加」ができるようにを大事にしたいといいます。

一方、他からは「甘やかすな。」「できない訳じゃないのだから
秩序と内容に!」という声が出る。

メンバーは大きく変わっていないこの学校のチームですが、
スタッフの組み合わせがかわっています。
今まで密に関わっていないスタッフが関わる体制になりました。


実はこのつぶやき、ここ数年、このチームの誰かから必ず聞いて
います。
私、思わず「先生、毎年、誰かがいっているよね。」

ここなんだろうなと思いました。
新年度、環境がかわり、揺れるこどもたちは少なくありません。
この環境の変化の中で大きいのは、こどものまわりの物理的な
ものよりこうした対応の変化やチーム内の揺れなのかもしれません。

こどもの実態がつきあいの中で身にしみるまで、大人はやりつけた
方法論やあるべき姿をイメージした対応で迫ります。
アンバランスはこども理解を複雑にします。
それこそが特性なのだけれども。

この先生がおっしゃっていたこと。
「キャリアが長くても教員の障害観は様々でねえ…」

発達障害を、アンバランスをわかったつもりにならない。
肝に銘じました。

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