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共通した対応、一貫した対応

 チームでの支援においては共通した対応、一貫した対応を
しましょうといいます。

ちょっとこのことについて触れようと思います。
この言い回しの構造についてです。

ひとつはコンセンサスの重要性ということ。
議論が分かれていることは支援しない、または緊急に話し合い
を持って一定の方向性や方法論を定めて、対応することの重
要性です。
これは議論の余地はないと思います。

もうひとつは決めた支援をやりきる支援者の個々のスキルや
構えのことです。
実はこのことが大きいのです。
「みんなで決めたこと、頑張ってやろうね。」ということです。
キャリアの短いスタッフや若いスタッフはぶれたり徹し切れなか
ったりします。
コンセンサスを忘れてしまったりします。
また、我の強いヒトはコンセンサスに従わなかったりする…
「共通した対応、一貫した対応をしようね。」はこういうスタッフに
向けたことばです。

メリハリつけられる支援者が幅をもって支援してもそれは、一貫
性がないのではなく臨機応変だったり試行錯誤になると思うの
です。
難しいものです。

だから…
チームでの支援で重要なこと。
こどもにとって必要な支援であっても、それがチームの構成員
全員でできることか?
フォローして実施できることか?
振れ幅やぶれをどこまで容認できるか?
こどもじゃなくてチームのスタッフに必要なスモールステップも踏め
るか?
なんてことが実は大事なのだと思うのです。

たとえ、こどものためでもチームができないことは支援じゃないし
そんな支援を決めて「共通した対応をしましょう、一貫した対応を
しましょう!」ってのは嘘っぱちだと思うのです。

そして…
未熟なキャリアを支えるのも受容やチャレンジを支える温かみです。
「がんばれ!がんばれ!」だけじゃやれない。
でも、がんばれ!
押してダメならもっと押せ。
押してダメならひいてみな。

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