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愛着障害への支援の構造

ある保育現場からのお尋ねが共感できるものでした。
主任、園長先生のまなざしです。

若い担任の先生が愛着障害の個を受け止めようとして苦しん
でいるのをみるのが切ないというのです。
こどもの要求は際限なく、クラス運営との狭間でどこまで受け
止めるかで悩み苦しんでいるというのです。

うちの若いスタッフも同様です。

助けに入りたいね。共感してあげたいね。とまずお話しました。
そして、未熟の問題ではなくその個に選択された関係の中で
起こっていることだと。

そして、待たせる、要求の実現に間合いや条件をちょっとつけ
ることの必要性を共有しました。

支援技術としてちゃんと与えた後は待たせていいと思うのです。
いろいろ葛藤があると思いますが、個を支える技術として対応
してこれは認められる。

情動の調整は密着からはじまりますが、その密着を土台に自
己コントロールできるように支えていくのがステップのはず。
関係を深めるのは密着だけでなく、密着を深めるのは密着だ
けでないはず。
育ちは揺らしながら安定を作っていくもの。
そう考えれば間合いをおくことは大切な技術です。
ベテランが間合いを保てるのはこのことを体験的に知っている
からなのだと思います。

途中途中揺れるかもしれませんが、それも必要な旅だとチーム
で確認し対応していく。
受容の一環として間合いをおく。確かな自己を肯定的な自己を
育てるためにしっかり間合いをおく。

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