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「甘さ」で支援する

最近、思うのです。
大事なのは「甘さ」なのだと。

「甘やかすな!」と言いますがそれはたっぷり甘やかされたとい
う土台がある場合に言えることだと思うのです。今の時代、そん
なにこどもたちは受け止められても包み込まれてもいないので
す。甘やかさないでどうすると思います。
「抱き癖がつく!」もおんなじです。
癖がつく程抱かれてなんかいないんだから…

先日、ある個がトラウマを告白しました。
そして、そのことを告白することの恥ずかしさ、理解されない不
安、理解されないでただただ叱咤激励されることへの失望を話
してくれました。
けっこう深いトラウマと失望です。
この失望は大人への、支援者への失望なのです。
問われていることの大きさに胸が塞がりました。

押し出す以外の支援もある。
いつもがんばらせるだけの支援が支援か?

私は最近「甘さ」を技術としてなんとか習得しようと腐心していま
す。
おっかないおじさんだからこそ。

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コメント

いつも勉強になる記事、ありがとうございます。時々読み返したりしています。子育て・療育などについて、これほど情報が氾濫しているこの世の中であれば、「甘さ」も「厳しさ」も技術として考える時代になっているのかもしれないですね。「感情を排して…」ということにはなかなかならないかもしれないけれど、甘やかすにしても厳しくするにしても「感情にまかせて…」というのはまったくもっていかんことです。どうして甘やかす必要があるのか?どうして厳しく接する必要があるのか?起こった事態、個の育ち、発達の状況、これからの見通し…いろいろなことが接する根拠になる必要があると思います。「甘やかすな!」の背景には、やはり感情にまかせた思いがあるようにも思えますな。だから、根拠を話し合えるようになれば、いいと思うのですが、感情先行ですから、だいたい始末が悪い話し合いにもなります。自分はこの仕事を始めた頃は「甘い」「厳しい」と二分したくなって、自分は甘く…とすり寄ったものですが、今の自分は、子どもの育ちはそれほど「甘くない」という立ち位置です。私どものような職場や支援の場では意外に重要な事柄のようにも思えます。

投稿: 923 | 2012年12月20日 (木) 09時07分

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