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2013年2月

「専門用語」拒否

今年度、保育むけに提供した研修の後、よく言われたのが
「専門用語が多くて…」

正直、その反応が意味不明なのです 。

言葉は説明して使っているので意味がわからんという発言が
わからんのです。

新しい考え方や言葉は頭に入りにくいものです。
でも、だからといってそれを使うこととわかりにくいとは関係は
ないのです。
異文化や新しい手立て、思考を難しいといって拒否するのは違う。

あんまり平易にすると伝わらなくなってしまうこともあります。

あわせることは必要だけれど、それはかなり重要だけれど、
限度があります。

個人の学びの態度の問題を提供側の問題にしないでほしい。

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「誕生」

 You tubeでシンガー尾崎豊さんの息子さんのインタビュー
を見ました。
まあ、尾崎豊世代なので共感はたくさん。

尾崎さんに「誕生」という曲があります。
この曲の中にあるセリフに
「生まれてくるものよ、お前は間違っていない。誰もひとりには
なりたくないんだ、それが人生だ。わかるか。」
という言葉があります。
息子さんはこの言葉を父から送られたメッセージとして大切に
していました。

この言葉、まさにヒトのありようと発達の方向性をまっすぐし
めしているのでないかと思うのです。

そう、生まれてきた人間は無条件でその存在を肯定され受容
される存在です。
そしてヒトは関係の中で暮らしたいと願い、そこに進んでいくの
です。
「あなたは間違っていない。」そこから始めたいと思うのです。
いろいろな困難や課題にぶつかります。
もうと思うことばかり。
でも、特性や障害や関係、経過によってそれは起こるのであっ
てこどもたちの存在自体は肯定されるべきもの。

お前は間違っていない。
あなたは間違っていない。

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反「経験不足」論

 あんまりないのですが、絶対この言い回しと眼差しだけは使
わないと決めているフレーズがあります。
それは「経験不足」

というのは少し前、発達の課題のあるこどもたちの原因探求に
盛んに使われた安易ないいまわしだからです。
こどもの育ちの質をみることができない支援者がこの言い回し
でこどもを捉え、その原因として家族の養育に問題を押し付け
ていました。

それもありますが、「経験すればいいのか?」という所も大きな
違和感です。
経験重視は鍛錬主義につながります。
育ちの構造を見る目にはならない。

最近はそんな言い回しは減ってきました。
特性や障害という視点が進展してきたのかもしれませんし、これ
だけみんなが経験不足しているとそのことを論じることが無意味
なのかもしれません。
現場のこどもの姿を理解し、支えるのは現場でという視点が浸透
してきたのかもしれません。

発達のおくれやでこぼこがある場合、困難の第一原因はそれなの
です。どう経験したかや育てられたかが一番ではない。

わたし経験もたくさんあるのです。
施設生活がながいこどもが居ます。
経験は圧倒的に少ないはずですが、知っていることはたくさんあり
ます。
知識の広がりは豊かです。

最近びっくりしたことがありました。
とんでもない言葉の混同をしたこどもがいました。
要保護家庭ですから経験はとんでもなく少ない。
けれども、この個の大きな課題は知的な理解の問題です。

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フォーカシング

 先週、フォーカシングの研修に出かけました。
一言でいうと、からだに答えをきくカウンセリングです。

ひょっとしたらこの先の支えになるかもしれないと思いました。
「身体」をみつめること、私にとって重要なまなざしなのですが
改めてそこに光を当てた時、ヒントがみつかるような予感が。

じっくり学びたいと思って終わったあと、いろいろ調べています
が私の住む地域でまとまった学びをすることはちょっと難しい
ようで模索しています。

心身相関といいます。
心と身体はつながっている。
心を整えるためにからだにアプローチする方法があります。

そうそう昔は「心身」でなく「身心」だったようです。

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就学指導委員会

 あるまちの年度最後の就学指導委員会に出てきました。
かわってきたな、よかったなと思ったこと。

年度末、けっこう、むちゃくちゃな審議要求が学校から出て
きます。当日、差し込みもある。
学校の思いもわからなくはありませんが、ちょっと強引な方向
づけや本人、家族はどうなの?というのが見え隠れするケース
がありました。
なんとか新年度に間に合わせたい。


けれども、それをきちんと通さない審議ができたのです。
「検査がないよね?」
「診断がないよね?」
「IQが…?」
「移行先はそこではないのでは?」

現場の現実は知っています。
格闘や試行錯誤も知っています。

でも、いいようにしてはならない。
なんでもかんでもにしてはならない。

それ大事なのです。

 最近思うのは、特性や経過が多様な中で判断は慎重にし
なければならないと思うのです。
決め付けてはいけない。
本人と家族がどう選ぶかなのです。

相手の意志をくまずに決めてあげるのが支援ではない。
勝手によい方向に導くのが支援ではない。

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