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不適切な養育を受けた子どもの治療的教育

 不適切な養育を受けた子どもの支援についてなかなか
まとまった知見を得ることが難しいです。
ですが、最近買った本に比較的まとまっていました。

・安全感・安心感の回復と被保護感の形成
・人間関係の様々な歪みの修正
・アタッチメントの形成とアタッチメント対象の内在化
・自己調節力の形成
・問題行動の理解と自己への統合
・自己物語の編纂

これらを支える技術は我々が整理したり創造すべきものなの
だと思います。現時点では。
構造化やABAのようなパッケージはまだ見つかっていません
し、これからもできるかはわかりません。
こどもたちのあらわれや病理が多様である以上、用意ではない
気がします。

今あるいくつかの心理教育的プログラムを援用していくことや
発達障害、自閉症スペクトラム研究でみえつつある初期関係
形成の方法論を広げていくことがヒントかもしれません。
そして、何より今まで知的障害の支援実践では発達をおさえ
初期関係を形成するための支援を積み重ねてきました。
そのことは手立てになるはずです。

ソーシャルスキルトレーニング
セルフコントロール
ナラティブ
カウンセイリング
スキンシップ、マッサージ、身体運動的アプローチ
ABAの技法のいくつか
 トークンエコノミー
 好子による強化
クールダウン、タイムアウト
構造化による環境整備

さらに印象的なのは「主体性を育てること」だとのこと。
大人によってコントロールされ、自己を尊重されなかったこ
どもたちに、選択肢がある・意思の確認をされる経験をつ
み重ねていくのは重要だと思います。

私の実践の中で効果を感じるのは
・援助度を高めること
・食という一次的欲求場面をいかすこと。
・肯定的許容的な関わりをすること
・行動問題の解消でなく、行動形成をすること
・ほめる、好子による強化
・トークンエコノミー
・自己コントロールをつけ、巻き込みを防ぐためのクール
ダウンやタイムアウト
・構造化による環境整備
・グルーピングの工夫

あ、本の名前は
 福村出版 社会的養護シリーズ3 
  子ども虐待の理解・対応・ケア ¥2400+税

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