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2014年8月

家事労働

夏草が生い茂り、いくらなんでもみっともなかったので草刈り。
こどもたちの部屋の窓側です。
一区切りついてちょっと部屋をのぞくと「なにしてる〜?」の
お尋ね。
「草刈だよ。」
「やりたい。」
共同と共感は小さな家事労働からも生まれます。
改めてこんなことでもと思いました。

夏休みが終わります。
こどもたちはこの40日お手伝いをしました。
ある子の朝のメニュー
・ラジオ体操
・お手伝い掃除 流し2か所
・部屋の掃除 掃除機掛け
・宿題
これをさらっとやり遂げているのをみて感激でした。

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逆行

 ある地域の今年の現状です。
こどもたちの居場所が市内全域にあり、療育施設だけに特性
のある子が集まるわけでなく、保育のチャレンジが広がってい
る地域だと思っていました。

療育施設のスタッフと話をすると、そうでもなくなってきているの
だそうです。
行事ができない、行事に乗りにくいというストーリーの中で特に
幼稚園の受け入れが良くなくなっているのだとか。
空きが増えているのに?

私に与えられた役割の中でいくつかお話を改めてしました。
・早期発見早期支援は園の役割であること
・一定のみたてができ、支援が創造できるのがあるべき姿

シジフォスの神話を思い出しました。
でも、シジフォスはあきらめないでまた、重い荷物を担ぎ上げ
ようとするはずです。

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疎外

 なんだか急に思い出したのです。
高校の時の現代国語の先生が言っていた言葉を。
「現代の文学のテーマは『疎外』だ。」というのを。

疎外:人間が自ら作り出した事物や社会関係・思想などが逆
に人間を支配するような疎遠な力として現出すること。
または、その中での本来あるべき姿を失った非人間的状態

だそうです。

文学のテーマかどうかは知りませんが、疎外は依然として
我々の前にあるなと思ってしまいました。ん十年たっても。

ただ、問題なのは「人間が自ら作り出した」という点が
ひょっとしたら「そもそも人間として生き、関係することそのもの
さえも」みたいになりつつあるのかもしれない。

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なぜプランをつくるか?

 ちょっと思ったのです。
なぜプランをつくるか?

「事実」を明確にしておく必要性があるからなのだろうな?と
思ったのです。
支援が必要なヒトで支援をする、したという事実を描き出して
おくことは、文書にしておくことは大切なのです。

なんとなくやっておいたよ。
どっかかわっているよ。
は伝わらないのです。
御家族にだって、次の支援者にだって

こどもが居たことだって残らない。
プランつくることって存在保障の基盤でもあるのかもしれません。

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特性に応じた就労支援

 タイトルひとつですが…これってまだまだなのだろうなと感
じます。

使ってもらう側が企業の在り方にどう合わせるか?という論理
で就労支援はまだまだ進められている。
ジョブマッチングもやれる仕事、本人に向いているかどうかが
論理基準であって、仕事がやれるように、やりやすさをどう
創造するか?にはなっていないと思うのです。
適応に押し込められている。

今年度から就労支援プログラムを含めた全体をみているの
ですが、縫製作業の中で、
・巾着袋のつくりかたが一種類しかないのはどうして?
・手順表やチェックリストを用意したらやり直しがへるかもしれ
ないんじゃない?
なんて話をしたら担当者がハッとした顔をしました。

ユニバーサルデザインとインクルーシブについてよく考えると
・誰にもよい手だてや方法、構造環境があるはず
・多様なんだから理解入力も表現表出出力も多様でなければ
ならない。それを包み込んでひとつの場にする。
ということが連関してなりたつ場の理論だと思うのです。
就労だってそうしていかねばならないですよね。

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研修を受けて来ましたーおとなの発達障害への支援

研修に行ってきました。
前の記事にあわせた訳ではありません。先に決まっていたん
です。
まあまあ、あんな相談を受けた矢先なのでリアリティーがあり
ました。

   ざっくりとした感想は… 支援の方向性は定まりつつあり、実践
もはじまっているという印象を受けました。

自閉症スペクトラムそのものを検出するアセスメントツールの
導入もはじまっている。 まなざしも定まりはじめた。
そんな状況だからこそ、こどもの時に何をするかが肝腎と思い
ます。
・二次障害の状況によっては発達障害が最初のターゲットで
ないこともある。
・過去はかえられないけど検討は 不可欠。
・SSTは教え込むのではなく本人が困っていることを。
・認知行動療法の適応も進んで
・抑うつが話題になりがちだけどアンガーマネージメントけっこ
う大事。
・難しいのは…就労や参加しないことが安定につながるケー
スも。特性強いタイプは参加はストレスになることも。
・家族の特性の話、家族の治療の話も明確なターゲット

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成人期の事例

 成人期の事例のご相談を受けました。ご家族です。
切迫感があり、必死に面接しましたが、振り返ってみるともの
すごい事例でした。
最近、二次障害が顕著になり、入院せざるを得ない状況で診
断がついたそうです。

本人も御家族も大変ご苦労されていました。
相互に巻き込み合い、影響しあいという状況にみえました。
ご本人のあらわれの強さは家族の心理にも大きな影響を及ぼ
しています。
不安があふれ出ています。
過去への思いがあふれ出ています。

でも、伺っていると今、はじまった何かがありそうです。
そのことを支持しました。
面接の終盤、御家族自身が次のステップも導きだしたようで
した。

 いろいろなことを感じました。
まず面接のありようを思いました。
・過去の分析等よりも現在の問題解決思考に立つというスタ
ンスはやはりよさそうです。(私の面接スタイルにとって)
・こたえはクライアント自身が持っているというのやはり本当
だなと思いました。本人の中の気づきを拾っていくと示される
方向性があります。
・ただ傾聴ですべて解決するかは相手によるのかもしれませ
ん。話したいことはある方でしたが、話しているうちに混乱し
不安が不安を呼ぶという状態像の中でだいぶ会話を整理し
止める必要もありましたし、はじめに時間の枠を入れてなか
ったらただただ長くなっていたのかもしれません。

こどもの支援フィールドから向き合ってみると、こどもの事例は
きっとこれからそれなりに深まっていって予後は悪くなさそうで
す。
けれども、市町村が本格的に発達障害に取り組まななければ
なってきつつある状況の中でまず焦点になるのはこういった
成人期の困難事例なのかもしれません。

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