« 育ちを評価・記述する難しさ | トップページ | 勝負どころ »

今度はサービス福祉?-放課後児童デイ時代がもたらすもの

 先日ちょっとこんな議論になりました。

放課後児童デイサービスが乱立しています。
制度の黎明期だからか許認可とサービス量、ニーズの調整が
分離しています。
事業者にとってが負担少なく利益のあがる事業のようです。

ニーズなんてあってないようなもので、やってくれればどんどん
やってほしいことは増えていく。
毎日どこかをつかっている。何かのサービスを使っている。

家で何をするのか?
家族の存在意義って何か?
どこまでが支援か?

家族や地域で生活できないヒトが増えていくだけではないのか?
施設福祉が批判されたけど、それがサービスに置き換わるだけ
じゃないのか?

散々放課後デイを使った後には、放課後デイのような大人の
サービスがほしくなるのではないか。
逆を言えばこどもから大人までのサービス利用者の囲い込
みがはじまるだけではないのか?

ランキングに参加しています。よかったらクリックを

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へにほんブログ村 教育ブログ 教育者(幼児教育)へ

|

« 育ちを評価・記述する難しさ | トップページ | 勝負どころ »

つぶやき」カテゴリの記事

コメント

拝読していて、20年ほど前になると思いますが、いわゆる施設の「緊急一時保護」が「レスパイトサービス」に移りつつあった時代を思い出しました。

投稿: 923 | 2014年9月 9日 (火) 07時46分

すみません。気がついたら送信されていました。

当時、関係者は疲弊した親御さんが元気を取り戻すことが、子どもを支えることになるということを確信して取り組んだと思います。学校教育関係でもそういうことが盛んに叫ばれていた時代です。結果、確かに利用が増えていき、効果もあったとも思います。一方で、「やってくれればどんどんやってほしいことは増えていく」わけで、それまで、子どもと向き合い、生活の落としどころを見つけながら養育していた親子関係が少し変わってきたこともあったかと思います。こういう流れは時代や社会的なニーズであり、批判するつもりは全くないのだけれど、振り子が振れすぎると、影の部分が出てくることも避けられないのでしょうね。
私自身は教育関係者なので、福祉サービスについてはやや疎いのだけれど、教育的なサービスとレスパイトの関係はいろいろと考えるところがあります。ありがとうございます。

投稿: 923 | 2014年9月 9日 (火) 08時07分

ブログ村から来ました。
障害者自立支援法が変わって、ガイドヘルパーの時間が
減らされたために、行き場がなくなった子どもたちの
受け皿として、児童福祉施設として児童デイや
児童発達支援施設が増えてきたのが事の発端だと聞いています。
昨年あたりからは需要はあって作れば人が来るからということで、タケノコのように増えてきています。

後からできた児童デイはサービスを増やしていきますから
長期休暇は10時から4時5時延長もあり
祝日も開所しますなど
曜日でアートセラピーや音楽療法・習字や講師を呼んで
日替わりでお稽古をするところも出てきています。

軽度のお子さんはどこも引っ張りだこです。

余暇支援も大事なデイの役割だと思いますが
いろんなところにお出かけして、それが余暇支援だと思っているところもあります。

私は大人になって自分で楽しみを作り出せる力をつけること
だと思うし、
将来、作業所の選択肢が増える子どもたちに育てたいと
思って児童デイで働いているのですけどね・・・

一生人に世話になって生きるかもしれない子どもたちが
少しでも人との関わりが心地よいもので人から好かれるようになってほしいと思って日々取り組んでいますが
親御さんはできるだけ長く預かってほしい方が多いです。
特に重度の方はそういう傾向があるように見受けられます。

これは児童デイに限らず、保育所でもそうですし
学童保育でも同様です。

障害のあるお子さんを育てている親御さんだけの傾向でなくて子育て世代の子育て力というか意識がそんな傾向にあるのかと思っています。

投稿: ぺこ | 2014年9月15日 (月) 12時11分

久しぶりに来ました。

最近、自治体の広報誌に、
「放課後児童デイサービス」の広告が多く載ります。関係者でなければこの施設が何なのか、知る人はほとんど居ないだろうと思います。

この施設によって助かっている親御さんは多く居ると思いますし、長年地道な努力を続けてこの施設を運営している事業者も多くあると思いますので、存在は一概に否定すべきものではありませんが、
このような広告を出す事業所は素人の目から見ても、「儲かるから色々な企業が参入しているんだな、補助金が減らされれば撤退するんだろうな」という気がします。

昨今、街中でちらほら散見される「介護デイサービス」事業所と同じような。本当に必要なところにはお金は回らないんだなとはがゆい気がします。

投稿: あおぞら | 2015年1月 7日 (水) 12時08分

あおぞら様
 ありがとうございます。
放課後デイ乱立…いろいろ考えますね。
認可と支給を別の流れでやっているので乱立が起こっているようなのですが地域によっては飽和になってきたり、この制度運営上のミスマッチを解消しようという動きをみえているようです。

個人的にはこの事業をつかった多様な展開が起こらないかなと期待します。
発達障害児のソーシャルスキルトレーニングや学習支援やってほしいのです。

投稿: けやき堂 | 2015年1月11日 (日) 08時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1218808/57300356

この記事へのトラックバック一覧です: 今度はサービス福祉?-放課後児童デイ時代がもたらすもの:

« 育ちを評価・記述する難しさ | トップページ | 勝負どころ »