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状況依存

 この頃痛感していることです。
あるタイプの要保護児童にみられることです。
よく検討していませんが、愛着の型とか愛着障害のタイプに
よるのかもしれませんが…

環境や状況を変えようとする意志や力が弱いのです。
なったまんま、あったまんまでいることが多いのです。
テレビはついたまんまをみる。
部屋は汚れたまんま。
消灯しない。電気ついたまんま。
受け身、指示待ち。
もちろん、好きやほしいはあるけれど、そのまわりによき暮らし
を作り出すことはしにくい。
ちょっと制限されたり、望みがかなわないとイライラするけど、
強く攻撃的ではない。

また、このヒトたちに共通するのは家庭にまったく文化がない
こと。
片づけしない。掃除しない。
確実なのは、そもそもよき環境をつくって生活する経験はして
いない。
そして、生活のもろもろにおいて自分で主体的に営む暮らしは
させてもらえなかった。
支配されていた。大人は都合よく優しく、都合よく暴君だった。

でもでも思うのです。
少し時間がたって、落ち着いた暮らしや空間が保障されて数年
がたち、本人もそれなりなっているのに環境や状況をかえる
力が生まれてこないのはなぜか。

もうちょっとしっかり援助して受け身の経験やあわせて「どうする?」
もしなきゃだめかな?
でも、施設にも状況依存につながりやすい制限が起こりやす
いのです。

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