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実習生

 施設実習の実習生の日誌にコメントを入れるのも私の係で
す。
難しいなあと思うのは、日誌が日記にしかならないケースが
大半であるという事実。
コメントできないのです。
「そうですか、よかったね。」としか書けない。

というのも、実習が体験でしかないからです。
保育園での実習はしていますが、施設はみんなはじめて。
もの珍しい。障害というものに触れるのも。
昔は体験でいいと思っていました。
出会う障害児は重度さんで、そういう個性があるとか怖がら
ないとかいう出会いがあることが大事と。
けれども、今は違います。
施設で会うこどもの育ちはきっと彼女たちが出会う育ちと
直結する。違う景色だと思ってほしくはありません。

私は実習の前半はこどもを知ろうとしてください。後半はこど
もたちと意図的に関わろうとしてください。とお願いします。
ただ、ほとんどはそこには至りません。
実習生はこどもの「観察」に終始し、職員の動きを見て参考
にし、こどもに遊んでもらい、こどもの生活にお付き合いさせ
てもらい、それを日誌に書いて出してくる。
「あなたがこどもとどうかかわったのか?」
「どう支援したのか?」
自体が出てこないのです。

きっといろいろあります。
日誌の形式や学校のガイダンスもよくない。
観察してきなさいというような指導もみえますし、彼女たちが
習ってくるのは「知的障害児施設」であって「福祉型障害児
入所施設」のことはどうやら習ってこない。
まあ、きっともっともっと彼女たちに求めてもよいのでしょうが
こどもたちへの支援にバイタリティを使いすぎてそれ以上に
エネルギーを注ぎこめていないわが社の問題もあるでしょう。

難しいです。

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