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2014年12月

関係

 昔の友人と暮れからなんとなくやりとりしています。
もうきっと何十年もあっていませんが、嬉しいようなやりとり
です。
変わらぬあいつです。

一方で、どこかできいた「コミュニケーションは双方がかわるこ
と」という言葉をこのやりとりで吟味しています。
変わらぬあいつを期待しながら、やりとりそのものは変容を
積み重ねているのかしら。

この言葉に興味を持ちながらもやっぱり我々は相手のコミュ
ニケーションパターンをある程度確認しながらやりとりする傾
向から脱することができません。
なかなか難しい言葉です。

冬休み、ちっとも待てない。自分の要求だけを言い続けるこど
もたちの姿を思います。
充足にかけたこどもたちです。
特性のあるこどもたちです。
双方向変容性の土台は損なわれています。

まあでも、どうしたらいいのか。
いうこと聞かない個のいうことは聞けないのですよね、人は。
相手に寄り添い、呼応する変容性そのものがコミュニケーシ
ョンだとすると、起点はどこ?途中はどこ?なんて思います。

受け入れられた経験からしかはじまらないのだけど、それを
どこからはじめていくのか。

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集団の中に多様性を織り込む

 多様性(ダイバーシティ)の尊重を大切にしていこうという
流れがあります。
多様な育ちも多様性の中にあると考えれば我々にとっても大
切な思潮なのだと思います。
具体的な展開について思いを馳せます。

気を付けなければならないのは…多様性の尊重はそのまま
個別性とはつながっていかないということです。
こういう簡単な図式をつくり、「できない!」という安易な結論
になるのは違うと思うのです。

・個々のヒトの違いを尊重し受け入れること
・「違い」に価値を見つけるということ
・「違い」を尊重して受け入れ、「違い」を積極的に生かしてよき
関係をつくる
・「違い」に関わらずすべてのヒトの参加を保障する

よく考えてみれば多様性の尊重は社会や文化、地域といった
集団のありように端を発しています。
このことかみしめていかねばならないはずです。

 実は多様性の尊重の本質は集団つくりの本質だと思うので
す。
集団つくりが教師や保育者のあってほしい集団、わたしのク
ラス、等質の、私の考える価値や方向に向かうことになっては
しないかということあたりは吟味点なのかなと思います。
個の発達があり、多様性があり、その連結や交流、相互作用
としての関係があり、その関係を包含してどこかに向かう集団
があるはず。
集団のトップダウン式な生成、形成ではなく、ここでもボトムアッ
プが必要なのかなと思っています。

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