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検査って必要?!専門職に何をやってもらう?!

 支援システムをめぐって意見交換する会をやってみました。
特別支援教育を巡っての議論の中で心理さんに
「検査って必要?!」という元も子もないお尋ねしてみました。
システム検討って当然のことを見直す視点からでないとはじ
まらないと思ったので…

そこでのお答えは「必要ないかもしれません。」とのことでした。
理由は大体、想像がつくと思いますが、検査が支援に生かさ
れていないからだそうです。
もっというと検査を受けるという行為そのものが問題提起や支
援の入口にされることが多く、そこでとった検査データが支援
につながっていかないことが圧倒的に多いのだとか。
また、就学指導に数値を使うための検査も多いようですし、支
援のためのアセスメントで言えば観察や学校からのレポート
でまあ現状は何とかなるということでした。

もうひとつ乳幼児健診での心理さんの役割についても苦言
をいただきました。
あるまちでは心理さんに見立てを依頼するケースがあまりに
多いので、ちょっと見直しと検討を依頼した所、ケースは精査
されたそうです。
どういうことか?
健診での保健師さんたちのアセスメントが心理さん任せにな
って弱くなっていたということです。

両方とも実に示唆的なお話です。

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コメント

『・・実は私もそう感じていまして・・ただ、あと戻りできないと言うか周りは皆それでいいと言うし・・検査を願う保護者の声もあって・・』心理士さんに限らず特別支援に関わる方でそう思っている人もそれなりにおられると思います。

 元も子もない・・いえいえ、大事なことばを頂きました。ありがとうございます。「元・・元気だったり重要な児童・生徒の実態・姿」や「子・個」目の前で頑張っている一人ひとりの子ども達・・。それ失くして学校や教育はあり得ないと言うか存在の意味・価値が無くなってしまいます。児童・生徒がいるから教師も必要とされ、乳幼児・園児がいてくれるから保育園・幼稚園・健診も大事となる。検査の実績や他の場面での有効活用は検討され続けていかれることと思いますけれど。

 保護者の方々 お父さん・お母さん。おじいちゃま・おばあちゃま・・日々の生活やしつけ等 検査を行うことなくスッタモンダ 笑い・泣き合いながらやってますね。闘ってます。悩みと心配は尽きることなく・・。

 システムや自分達への振り返り」はいつの時でも必要でしょう。でもある程度進む中で見えてくることもあろうと考えます。前に進む勇気と戻る勇気。多少戻りながら振り返りながら進む・・それも進歩と思います。遠足や給食当番で「はい・・先生のあとついて来て~・・」「・・んっ?・・」と振り向くと子ども達の姿と遠く離れてしまっていること多くあり日常でも笑ってしまいますよね。

 『元も子も』たくさんありました。ありがとうございました。

投稿: 赤根 修 | 2015年1月18日 (日) 08時35分

赤根様
 いつもありがとうございます。
応答がのんきで申し訳ありません。

こんな状況で「合理的配慮」というものはなりたっていくのか?とふと思っていました。
今の支援に合理がみえにくい状況の中で…

投稿: けやき堂 | 2015年2月 1日 (日) 18時22分

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