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10年たって今

 10年目の幼児期の事例検討会の今年度分を終えました。
前回の記事「障害者差別解消法〜」の内容を参加のみなさん
と共有しました。
なかなか厳しい内容、解釈なのかもしれませんが、そこでは
そう驚きもなく理解して「いただいた気がします。

10年前そんなこどもたちが居てどう理解しようからはじまり、
居るのは当然で支援についての模索をし、ユニバーサルデザ
インやインクルーシブを語るようになると「合理的配慮がなけれ
ば差別」はこの学びの場ではそう珍しい話ではなくなっています。

一方、今年度は「行事に参加できないから、園で支援のため
の人員が割けないから幼保園から療育にこどもたちが流れ
戻されている。」というトンデモ話をきいて頭にきています。
ひとりで反対キャンペーンやっています。

これ新年度もやります。
「合理的配慮がなければ差別」の時代に、居るはずの個を
居ないことされるのは許せないのです。

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コメント

とても応援したい内容です。一方で、この「合理的配慮」ですが、特性や障害によっては、必要以上の配慮?になり、結果的に集団の中での必要以上の特別扱いをされてしまうのではないかという懸念もあるような気がします。特に学校の場合、児の理解を面倒がり、「要するに特別に扱う…例えば、逸脱した行動でも許せばそれでいいんでしょう。」のようなことが出てくるんではないかと…。通常級、通常校の理解が足りなければおそらくこの方向に進んでいく…。個として扱うことに不慣れな学校社会は、形は「参加」としながらも実は「排除」という怖い面を持っていると思うのです。
いやいや、「捨てたモンじゃない」というケースも多くあるのでしょうが、経験上、どうも心配です。でも、幼児の活動する保育園や幼稚園は学校よりは進みそうな気もしますし、そうであれば、幼・保から始めればいいんですよね。
小さいけれども積み重ねに努力したいと思います。ありがとうございました。

投稿: 923 | 2015年2月26日 (木) 08時26分

923さん、いつもすいません。
放っておくという合理的配慮の曲解、さすがにそこまでは
考えていませんでした。
衝撃的過ぎて、ありそうですよねとも言えません。
そこまでひどいかなあ。
と思いたいんですが…
実は今日も「合理的配慮をしないのは差別」キャンペーンやってきて、だいぶ引かれたのですが、もはやできる支援をしましょうというようなのんきな状況ではないっていうのを言わないわけにはいかないのです。

投稿: けやき堂 | 2015年2月26日 (木) 20時43分

ごもっともです。制度がそのように整理されてきたのだから、沿わなければ法令違反ですよとキャンペーンをして参りましょう。具体的な例はあちこちの研究機関などが例示してありますが、どのくらい通常校が実現できるかが課題であり、私の職場はそれを支援する立場におります。どれだけよい関係を作っていくかが、子どもに限らず機関同士でも…機関同士の方が、この視点では重要になってきます。向かっていこうとする気持ちを奮い立たせていただきありがとうございました。

投稿: 923 | 2015年3月 5日 (木) 08時44分

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