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2歳代の療育を支えるしくみ

 見学の対応をしました。
2歳代の自閉さん。とっても特徴的で育てにくさ満点です。
でも、一方出しですが共感性や内言語が出てきており、きっと
確かに変わっていくだろう育ちが見えます。

ただ、お話をきいていて考えてしまったことがありました。
午前は児童発達支援事業に通っていますが、そこは午前は
療育、午後は放課後児童デイという体系です。
また、この手のサービスは長期休業中は放課後デイ優先で
療育は休みになってしまうのです。
最近、この地域に徐々に広がりつつあるサービスです。

光と影がみえてしまいました。
この福祉圏域は奇跡的に各市にひとつ児童発達支援がある
地域ですが、御多分にもれずすべてのニーズをみたすことが
できません。
最近は特に早期に発見された2歳代の療育が特に難しくな
っています。いちばん育てにくい時期にじっくり支援すること
が難しい。
これはおおきなシステム上の課題です。

そして、放課後デイとの組み合わせ事業はここを埋める可能
性がある事業のひとつでもあります。
けれども、放課後デイの方が儲かるのである時期は療育が
疎外されてしまう。
これは部分的にせよ療育難民をちょっと作ってしまっています。

今日の2歳さん、特徴的で可能性も秘めているにも関わらず
療育の安定的保障ができていない。
考えてしまいました。

見学で提案できたのは、もう療育をやっていないので居宅
支援での休業中の保障の提案と発達の評価でした。

動きが多く、疎通性よくないので禁止や行動制限多い。
これは仕方ないのです。
あるお兄さんの部屋に入って彼はギターに興味を持ちました。
興味はありますが、用途を彼は知りません。
おかあさんは、「ダメよ!」
私は弦をはじいて音を出してみせました。
ザ・自閉くんはそれをみて、私の方を向いてニヤッとしました。
初期の療育のテーマと手だてはこれです。

いろいろ考えました。

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